マタニティスイミングの効果は?いつからいつまでが一般的?疑問をまとめて解決!
★この記事をざっくり要約すると!
- 身体と精神面に好影響
- 期間は妊娠16週以降から臨月までが一般的
- 個人差があるので必ず医師に相談
「マタニティスイミング」は妊娠中の運動一つとして注目されています。しかしながら、マタニティスイミングの効果やいつからいつまでできるかなど、詳しくは知らない方が多いのではないでしょうか。
本記事では、マタニティスイミングに関する疑問をまとめて解決していきます。
1、そもそもマタニティスイミングとは
マタニティスイミングは、水中運動をベースとしたプログラムです。
水中は浮力が働いているため、運動時のお腹への負担が少ないので、体に負荷がかかりにくいのが特徴です。
ジムやスイミングスクールによって異なりますが、体温や脈拍、血圧などを測定し、体調などに関するヒアリングをしっかり行いますので、安心してプログラムを受けることができます。プログラム内容も、ジムやスイミングスクールによって異なりますが、クロールや背泳ぎなどの泳ぎがメインのメニューから、水中エクササイズのような水中で体をゆっくり動かすだけのメニューもあります。
また、水中座禅など呼吸法を身につけるプログラムなどもございます。
2、マタニティスイミングはいつからいつまでがベスト?
マタニティスイミングは、かかりつけの医師の許可が必要です。必ず医師に相談しておきましよう。
始める時期は、一般的に安定期に入る妊娠16週以降が参加条件とされている場合が多いです。
終了する時期は、一般的に臨月ごろまでが多いですが、個人差がありますで、かかりつけの医師とよく相談して決めることをおすすめします。
また、マタニティスイミングはレクリエーションと言われているほど、楽しくリラックスして行うものなので、もし、ストレスを感じた場合は無理しないようにしましょう。
3、マタニティスイミングの効果は?
では、マタニティスイミングを行うことでどのような効果が得られるのでしょうか。
精神面や身体の面で、さまざまなメリットがありますので、それぞれ紹介していきます。
①身体にもたらす効果
マタニティスイミングは、妊娠期の運動不足による体重増加を防ぐことができます。
レッスンを受ける前に、体重測定を行うケースも多いので、自然と体重管理ができます。
また、体重増加を防ぐ以外にも以下のような効果が期待できます。
・血行促進による「肩こり・腰痛や足の冷え・むくみ」の防止
・リラックス効果
・ 呼吸法の習得
・適度の運動による食欲不振防止
②精神面にもたらす効果
マタニティースイミングは、同地域の妊婦さんが集まります。レッスンを期に、妊婦仲間ができる機会となります。気の合う妊婦仲間と会えるのも楽しみのひとつになります。妊婦さん同士で、不安や悩みを共有し合うことで、不安解消やストレス解消に繋がります。
また、マタニティースイミングを期に、出産後ベビースイミングに一緒に通ったりと、長い付き合いになることもあるそうです。
4、マタニティスイミングをする上での注意点は?
重複となりますが、前提として、始める前にかかりつけ医師に相談しましょう。
切迫早産等の心配がないかなど確認し、運動が悪影響を与える危険性がないこと確認してから始めましょう。
レッスンを受けるジムやスイミングスクールに、メディカルチェックが行われるかを確認しておくことも必要です。現場に助産師さんがいる施設を選ぶのも良いでしょう。
また、体の冷えには気をつけましょう。水温が30度前後が一般的です。他にも、プールサイドでの転倒に気をつけたり、体調が悪くなったらすぐに中止しましょう。
5、マタニティスイミングの費用は?
マタニティスイミングの料金は、通う頻度やレッスンの内容によって異なります。無理なく週に通える日なども先に考えておきましょう。料金相場は、週に1回で6000円〜8000円、週2回で7000円から9000円程度です。
また、入会金や水着などの初期でかかる費用がかかることも考慮しておきましょう。
詳しくは、施設に確認してみることをおすすめします。
6、まとめ
いかがでしたでしょうか。
マタニティスイミングは、身体的にも精神的にも良い影響を及ぼしてくれます。
定期的に通うと効果を実感できますが、無理をして通うと逆効果になってしまうので、自分にあった通い方をしましょう。
まずは、お近くのジムやスイミングスクールに相談してみましょう!