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水泳は自律神経を整えるのに最適な運動!?【スイマー専門整体師インタビュー】

★この記事をざっくり要約すると!

  • 現代社会は自律神経の乱れが顕著
  • 原因はスマホやゲームによる猫背(悪い姿勢)
  • 水泳は根本改善をする最適なスポーツ

  

第8回「専門家タイアップ」コンテンツです。

今回は、スイマー専門整体師の髙木 教雄さん(以下髙木さん)に、
子供の頃にスイミングに通わせるメリットを伺ってきました!

髙木さんは、愛知県名古屋市にて「たかぎ整体院」で院長を務めております。全国でも珍しい「スイマー専門整体メニュー」を用意するなど、水泳と密接に関わりを持っております。また、過去には、競泳選手として、日本学童新記録を樹立したり、全国大会にて優勝、国際大会への出場経験もあります。その経験を生かし「スイムアーキ(パーソナルスイムレッスン)」の活動もしております。

詳しくは公式HPをご覧ください!

たかぎ整体院HP
スイムアーキHP
  
  
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水泳は、「自律神経を整えること」に効率的な運動である

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編集部 髙木さんよろしくお願いします。

さっそくですが、「整体師兼スイマー専門整体師」の観点から子供の頃から水泳を習わせるメリットってありますか?

髙木さん  はい。一言でいうと、水泳は、「自律神経を整えること」に効率的なことですね。

編集部 自律神経を高めてくれるのですね!

では、自律神経についてや、なぜ水泳をすることで自律神経高めることができるのかなど詳しくお聞かせください!

自律神経を乱す「猫背(悪い姿勢)」

髙木さん 昨今、子供の自律神経の乱れが問題視されているのはご存知かと思います。

原因はさまざまですが、子供の場合は、スマホやゲームの台頭による「猫背(悪い姿勢)」が影響しているパターンが多いです。では、なぜ「猫背(悪い姿勢)」が自律神経の乱れをもたらすのか説明していきます。

そもそも自律神経とは

髙木さん そもそも自律神経とは、内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経です。 自律神経には、交感神経(緊張を強める神経)と副交感神経(リラックスを強める神経)があります。この二つのバランスが適正であると、自律神経の働きが良好となります。つまり、体内の環境を整えてくれるのです。

編集部 自律神経と「猫背(悪い姿勢)」は全然関係ないように思えますが、、、

「猫背(悪い姿勢)」により胸式呼吸メインとなってしまう

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髙木さん いえ、面白いくらい密接に関係してますよ!

まずは、「猫背(悪い姿勢)」により胸式呼吸がメインとなることです。
  
スマホやゲームをしている際、首が曲がり、自然と猫背の姿勢となります。「猫背(悪い姿勢)」の時の呼吸法は、必然的に胸式呼吸しかできなくなります。実は、胸式呼吸は交感神経(緊張を強める神経)を優位に働かせる作用があります。

つまり、「猫背(悪い姿勢)」でいる時間が増えれば増えるほど、交感神経優位な状態(緊張状態)が続いてしまい、自律神経のバランスを乱すことになります。

編集部 なるほどですね!呼吸法が影響してくるのですね!

「猫背(悪い姿勢)」により頚椎が緊張状態となる

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髙木さん はい。続いて、「猫背(悪い姿勢)」により頚椎が(首の後ろの部分)が緊張状態になってしまうことも悪影響です。

スマホやゲームをしている際、首が曲がることで頚椎(首の後ろ部分)が必然的に、緊張状態(硬くなる)となります。実は、頚椎が緊張状態になると、交感神経(緊張を強める神経)を優位に働かせる作用があります。

つまり、「猫背(悪い姿勢)」でいる時間が増えれば増えるほど、交感神経優位な状態(緊張状態)が続いてしまい、自律神経のバランスを乱すことになります。

編集部 実際に、今試してみましたが、猫背の状態で頚椎触ると硬いです!!!

髙木さん まさに、その状態こそが交感神経優位な状態なのですよ!

以上2つの観点から「猫背(悪い姿勢)」が交感神経を優位に働かせてしまい、自律神経の乱れを誘発してしまう理由はお分りいただけたかと思います。では、なぜ水泳をすると「自律神経を整えること」に繋がるのか説明していきます。

水泳をすることで副交感神経を優位に働かせることができる

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髙木さん まず、正しく泳ぐためには、全身でバランスを取る必要があり、「猫背(悪い姿勢)」を必然的に脱却できます。

つまり、呼吸法は、バランスを取る際に、体幹をメインに使うため、胸式呼吸から腹式呼吸へと変わることで副交感神経を優位に働かせます。そして、泳ぎのバランスを意識する際、顎を引くことで頚椎への緊張がほぐれることで、副交感神経を優位に働かせてくれます。

また、水中では、水圧の関係で胸式呼吸がしにくくなります。(必然的に複式呼吸メインとなり副交感神経を優位に働かせることができる)

編集部 なるほどですね!必然的に副交感神経を優位にしてくれるスポーツなのですね!

交感神経が優位に働きやすい現代社会にぴったり

髙木さん はい。水泳は、副交感神経を優位に働かせることができます。したがって、日常生活で交感神経が優位に働きやすい現代社会だからこそ、水泳で副交感神経を優位に働かせて、自律神経のバランスを整えやすくしてくれるのです。

結論、交感神経が優位に働きやすい現代社会にぴったりってことです!

編集部 いやー素晴らしいです!週1回でもまずは水泳をやっておいて損ないですね!

髙木さん貴重なお話ありがとうございました。大変勉強になりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回お話いただいた内容の要点を2点でまとめました。

1、現代社会は交感神経優位で自律神経が乱れている
  
2、水泳は、副交感神経優位に働かせるため自律神経のバランスが整う
  
ぜひ、この機会にお近くのスイミングスクールに体験・見学へ行ってみましょう!

※本記事の監修メンバー

・水泳歴20年のアドバイザー「渡邉氏」
・整体師兼スイマー専門整体師の「髙木氏」
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p.s.

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