第五弾【さまざまなスポーツに水泳は好影響シリーズ】ダンスに水泳がもたらす好影響とは!?
このシリーズは、Physical Basic Concept(以下PBC)様とのタイアップ記事となります!水泳がさまざまなスポーツに好影響を及ぼす可能性が高いことを紹介していきます!(全5回)
第五回は、PBCに所属する理学療法士の八重代連太郎さん**(以下八重代さん)に、ダンスと水泳の関係性を伺ってきました!!
八重代さんは、理学療法士として活動しており、主にスポーツ傷害の患者を診ています。
そもそも、ダンスと水泳の共通する部分は!?
編集部 さっそくですが、水泳とダンスの共通する部分って何かありますか?
八重代さん はい。一言で言うと、ダンスも水泳も全身運動であることですね!
編集部 たしかにそうですね!それでは、ダンスが水泳に与える好影響は何かありますか?
ダンスに水泳がもたらす好影響とは
八重代さん はい。まず、ダンスにおいて大切なのは、いかに体幹を安定させながら軸を意識して手足を動かして踊ることができるかという点となります。1曲4.5分程度は踊るので、持続して体幹を安定させながら踊ることは至難の技となります。
そこで水泳は、水中の不安定の中でバランスをとりながら体(上下肢)を動かすため、自然と体幹が安定させながら全身運動が可能となります。また、有酸素運動でもあるため、持久力もつきやすい部分も好影響を与えます。
編集部 なるほどですね!ありがとうございます!イメージできました!他にメリットはありますか?
八重代さん はい。ダンスは、しなやかな動きが必須となります。水泳をしていると、肩甲骨の可動域や股関節の可動域を広げることができるのでしなやかな動きに繋がりやすくなるので、ダンスにも好影響を与えると思います。
また、普段ダンスでは体幹は屈曲〜中間位までの姿勢が多く、股関節も屈曲位であることが多いため、水泳をすることで脊柱や股関節伸展の可動域を増やすことができ、可動域が向上することで筋力が発揮しやすくなり、パフォーマンスアップに繋がったり、可動域が上がることでより筋力が向上する可能もあります!
あとは、水泳は一定のリズムで泳ぐので、そのリズム感がダンスにも活きてくることは多いかと思います。
編集部 なるほどですね!ありがとうございます!素晴らしいですね!
八重代さん はい。そうなんです。つまり、ダンスにおいてパフォーマンスを出すには、水泳が非常に好影響を与える可能性が高いんです!
編集部 八重さん、ありがとうございました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回お話いただいた内容の要点を2つにまとめました。
1、ダンスと水泳は全身運動という点で共通点している。
2、水泳は、ダンスのしなやかなパフォーマンスに好影響を与える。
ぜひ、この機会に、お近くのスイミングスクールの体験・見学に行ってみましょう!
p.s.
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